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小山田徹さんと学生さんたち
昨年『浮遊博物館』でお世話になった美術家の小山田徹さん。
この風景、まさに『浮遊博物館』のワークショップを彷彿とさせます。

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5月8日、小山田さんと、小山田さんが教員を勤める京都市立芸術大学の大学院生や助手、学生の皆さんが、舞鶴の海・瀬崎海岸に漂着物を拾い集めにきました!
なんでも、ここで拾い集めたものたちを題材に「儀礼や儀式を考える」授業を行うとのこと。面白そうです。

それにしても、相変わらず漂着物の多い海岸です。。潮の流れに乗って、ハングルの文字の刻まれたポリタンクや潮風にさらされた風合いの鉄片など。これらを題材に、学生さんたちはどんな儀礼・儀式を創造するのでしょう。ぜひ授業見学してみたいです。

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瀬崎の海岸は別名「博打岬(ばくちみさき)」とも呼ばれています。
写真では分かりづらいかもしれませんが、海岸の手前と奥で石の色が白と黒(濃いグレー)にきっぱり分かれています。ちょうど地層の異なるラインがこの海岸にきています。白と黒の石をつかって、神様が昔、石を打っていたとか。その謂れから「博打岬」と呼ばれています。
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海岸を望む小山田さん。
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大量の収集物がトラックに収まりました。見事です!
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by maizuru-rb | 2010-05-08 23:40 | アート情報
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