舞鶴の砲台跡
念願の舞鶴市内にある砲台跡に出かけました。
西舞鶴にある建部山・槇山・金岬の3つを一日で。すばらしい道先案内人に導かれて、とても充実したひとときでした。

同行した方々のブログやYou Tubeが、WEBにあがっていますので、こちらもぜひご参照ください。面白いです。

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旧舞鶴要塞跡の画像写真


写真をいくつか紹介。

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「陸界」の標。戦時中の陸軍と海軍の所有する土地を示すもの。これより先は陸軍の土地、といった具合です。こうした印が、砲台跡の近くにはあちこちにありました。

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建部山(通称、丹波富士)の上にある砲台跡。建部山保塁。
この写真は地下倉庫で、砲弾を貯蔵していた場所。
3kmの山道(比較的歩きやすいハイキングコースです)を行くと、ふと山頂に出てきます。
この砲台は、なんでも日清戦争のあとに建てられたものだとか。由良川に向かっての布陣であったようです。


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建部山のふもとには、ちょっと変わった神社も。屋根の反り方、特徴的ですよね。


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続いて、車ですぐ横まで乗り付けられる、槇山砲台。
ちかくにはパラグライダー場やNHKの鉄塔もあって、比較的よく人も出入りしている場所のよう。
倉庫の中には、ゴミがあちこちに散らばっていました。


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続いて訪れた金岬砲台跡。
険しい山道の先に突如現れた門柱に一同びっくり。この規模はなかなか。
敷地内には、玉石があちこちにあり、当時のビール瓶やインク瓶の破片も落ちていたり。

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場所によって、れんが造りのカーブや形が少しずつ違います。
槇山砲台とのカーブの違いも歴然ですよね。

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よくみると、井戸らしき跡と貯水していた場所の跡。
ほかにもトイレ跡のような場所もあり、その規模はとても大きく、当時大勢の人がここに寝泊まりをして、生活をしていたこともよく分かります。

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ここはまさに砲台が乗っていて、舞鶴湾の外を狙っていた場所。いまは木々が生い茂って、その先の海までは見えませんでした。

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少し高台の場所にはこのようなものが。見張台の跡、かな?


その道のりが険しいこともあってか、ここには、人の踏み入れた跡がほとんどないところでした。
同行した方の「清潔感がある」という言葉がしっくりきました。「不気味で暗い場所」とも言える廃墟ではあるのですが、どこかに清潔感や人の匂い(それは決して嫌な匂いではなくて、活気ある人間味とか生活感のようなもの)というのが感じられる不思議な場所でした。
ここにはかつて戦時中の人の往来があったのだと、ひっそりとした、まさに「遺跡」のような場所で思い耽りました。
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by maizuru-rb | 2009-09-24 00:03 | 見所&お店紹介
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