いよいよ秋です。
9月に入って、急に涼しい秋風を感じる舞鶴です。
秋はまいづるRBの催しが目白押し!うきうき楽しみなのはもちろんのこと、これから山積みの仕事にぞっとしつつ。。

この夏の舞鶴の思い出写真です。

8/14の城屋の揚松明(あげたいまつ)。この地域のお祭りは素晴らしかったです。
村祭りといった小さい集落のお祭りながら、その規模とお祭りの内容の充実さといったら、こんなお祭りみたことない!というぐらいのものでした。

城屋の雨引神社の祭礼として、毎年8月14日に行われているとのこと。
境内広場の中央に立てられた柱の大松明に、小さな松明を投げ込んでいき、最後には火柱が燃え上がり、それが雄大さとともに倒れていく、、、そしてお祭り終了です。


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祭りの中心は、この地域(綾部辺りから参加している人もいたみたい)の若者衆の男たち。
まずは、お祭りの前に社前を流れる「高野川」でみそぎを済ませて、柱松明に投げ込む小さな松明をたくさんつくります。


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小松明を両手にもって、青年たちが柱松明へと向かいます。


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写真上に見えるのが、柱の上のおがらの束。そこに小松明を投げ込んで、火を大きくしていきます。
歓声とともに火が投げ込まれます。なかなかはじめはうまく行きません。小松明も十分な重みがああるわけではなく、遠い距離、上に投げようとすると、どうしても途中で風に煽られてしまいます。


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火の粉がきれいに舞い上がります。


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いよいよ柱松明に火がついて、大きく燃え上がります。


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観客たちも圧倒的な火の力に大興奮。燃え上がる柱の火の中には、なにか神仏が見えてきそうな(柱の燃える黒い影がそんなイメージを醸し出します)、とても神秘的な時間と空間です。
あちこちで携帯カメラがぱしゃり。
このあとに、柱は大きく川の方へと倒れます。その倒れた方角で昔は豊凶を占ったとか。
燃えついた後のおがらや葦を、みんなお守りに持って帰ります。

愛宕信仰とも関係する柱松行事が、城屋では、雨乞いと習合して、独自の氏神の祭礼行事になったそう。
このお祭りに立ち会う間の時間というのは、なにものにも代え難い、ハレと神秘の時間でした。

たとえば劇場でなにか時間の経過を楽しむような行いにも通じる、いやむしろ、劇場空間とか時間芸術いうものが問い直されるような。。。そんなことをずっと考えながら、祭礼のときを楽しみました。

来年もまた見てみたい!
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by maizuru-rb | 2009-09-01 19:20 | 見所&お店紹介
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